建築部の黒田です。
数か月前ですが、岐阜県の白川郷へ行き世界遺産である合掌造りの家屋を見てきました。
合掌造りは、茅葺の屋根が両側から「人」の字形に寄り掛かったような形状となっていて、これが合掌造りの名前の由来となっているようです。
建物の中を拝見させてもらうと、小屋裏が4層ぐらいあります。昔は蚕を飼う空間だったようですが、各階は広く、何回も階段を上るので、いったい何階建ての建物なのだろうと感じます。
またこの屋根構造は木材を縄で縛って組み上げてあり伝統の技を間近に見ることが出来ます。
それから茅葺屋根の葺き替えは40年に一度ぐらいの間隔で行われるようですが、100人を超える地域住民の助け合い組織「結(ゆい)」によって受け継がれているそうです。頼む方も受ける方も一大イベントですね。
でもこう言った日本の伝統文化は私たちの時代で絶えることなく、なんとか継承していきたいものです。
専務取締役 安田です。
皆様 新年あけましておめでとうございます。
皆様に於かれましては、平成30年の新春をつつがなくお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
今年一年が社員の皆様にとりましても、家族の皆様にとりましても、そして全ての関係者の皆様にとりましても、輝かしい一年となることを願っております。
安田建設は、今年法人設立50周年を迎えました。そして来年は創業70周年を迎えます。
創業以来今日まで、ご指導頂きました諸先輩方に感謝申し上げると共に、次なる半世紀を目指して新たな決意の年としたいと思います。
そして、「地域に、家族に、自分に誇れる企業」となるよう、全社員が意識を共有し更なる前進の年としたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
営業部 亀井です。
今年も残り僅かとなりました。一年を振り返って感じたことは、無災害で終われた事です。昨年に約9年3ヶ月間続いた無災害記録が途絶えてから、毎日こつこつとここまで積み上げる事が出来ました。社員の皆さんや協力業者さんの安全に対する取り組みが、実を結び今日の日を迎える事となりました。無事故・無災害が有り難いと感じながら、日々過ごせるように、これからも現場が安全で一日を終えるように社員・協力業者の皆さんと力を合わせて取り組んでいきたいと思います。
年末は大掃除などで怪我をしないように皆さんも気をつけて下さい。
元気によいお年をお迎えください。
誠に勝手ながら、12月31日(日)~1月8日(月)まで年末年始休業とさせていただきます。
1月9日(火)より通常営業いたします。どうぞよろしくお願い致します。
建築部 黒田です。
会社の所在地である与謝野町男山にあります板列(いたなみ)八幡神社で、このほど「御鎮座壱千年大祭」が営まれました。
神社が建立されてから1000年の節目を記念した行事です。大祭では、巫女の舞い奉納や鏡開きが行われ、参加者に紅白餅が振る舞われました。
私はちょうどこの大祭の準備期間に男山区の役員となり大祭の実行委員として準備に携わってきました。また、弊社はこの記念事業の本殿修復に関わる道路建設工事を請け負い整備を行ってきました。
個人や会社が地元地域と関わり、皆様と共に1000年の節目に巡り合ったことに感謝するとともに次の世代へと引き継いで行きたいと思いました。
専務取締役 安田です。
今年も残すところ、ひと月となりました。12月1日から建設業年末年始労働災害防止強調期間が始まり、当社でも今年最後の安全パトロールとして私も参加させて頂きました。当日は冬型気圧配置となり時折冷たい雨が降る寒い一日となりましたが、どの現場も、一人一人の個性を生かし、様々な工夫を凝らしながら事故防止に努めていること確認する事が出来、嬉しく思っています。
又近年力を入れています、現場の美化についてもかなり定着してきました。
掲示板の工夫、草花の配置、整理整頓など。特に花卉については、現場を通りがかる人、そこで働く人をホット和ませてくれます。目指すところは、“現場らしくない綺麗な現場”。働きやすい環境の整備こそ安全の第一歩だと考えます。
これから寒さが厳しくなるに従って身体も動きにくくなります。寒さの余り動作が鈍くなり失敗することも予想されます。予防には万全を期して下さい。
そして期間中のスローガンであります ”無事故の歳末 明るい正月“を
皆さんと共に迎えましょう。
パトロール最後の現場を出る時、綺麗な虹も私たちを応援してくれました。
皆さん 御安全に!
建築部 大槻です。
寒い日が続き、今年もいよいよ冬が始まるのかなと思います。
現在担当している工事が、完成間近なので紹介させていただきます。
今年の6月から約6ヶ月間、宮津市字文珠にある「玄妙庵」にて旅館の改修工事に携わらせていただいております。工事内容は、3つの部屋を1つ部屋へ改修・2つの部屋を1つの部屋へ改修です。既存の建物は老朽化により補強等をしなければ施工が進められないなど、工程管理の面でも大変でしたが、多数の職人さんに頑張っていただきました。
私を含め多くの工事関係者と力を合わせて工事完成間近の日を迎えることができ、嬉しく思っています。部屋が使われるまでの残された期間、最後まで工事をやりきりたいと思います。
施工した部屋からは、日本三景である「天橋立」を一望できる場所が備わっており、贅沢な空間となっております。残念ながら部屋の写真は掲載できませんが、詳しくは玄妙庵のホームページをご覧下さい。
この現場に携われたことは、私の「自慢」と思っています。
リニューアルされた「玄妙庵」に足を運んでみてはいかがでしょうか。