総務部 矢野です。
毎年12月6日に私の地元神社で新嘗祭(にいなめさい)が行われます。
“新嘗祭”皆さんご存じですか。
新嘗祭は「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はご馳走を意味し、神様に新穀をお供えして、神様の恵みによって新穀を得たことを感謝するお祭りです。
毎年11月23日に全国の神社で行われるそうです。
五穀豊穣を祈願した春の祈年祭と相対するお祭りで、宮中では天皇が感謝をこめて新穀を神々に奉るとともに、御自らも召し上がります。
新嘗祭の起源は古く、『古事記』にも天照大御神が新嘗祭を行ったことが記されています。 現在では「勤労感謝の日」として、国民の祝日となっていますが、一説によるとその祝目名は、命の糧を神さまからいただくための勤労を尊び、感謝をしあうことに由来しているといわれています。
12月になり、この祭りを迎えると今年もあと少しだなぁと感じます。
皆さんが新年を明るく迎えられますように、無事故無災害でお願いします。